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車での羅先地区旅行、中国旅行社が9日からスタート

車での羅先地区旅行、中国旅行社が9日からスタート

Posted June. 06, 2011 07:51,   

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中国国営新華社通信は4日、中国人が個人乗用車に乗り、北朝鮮の羅先(ラソン)地区を3日間見て回る旅行を9日から開始すると報じた。同ツアー商品は、中国政府が強力に進めている長吉図(長春〜吉林〜図們をつなぐ開発)計画を受けて企画された。

中国青年旅行社が発売した同ツアー商品の初出発台数は30台以内だ。1人当たりの旅行経費は、1450人民元(約24万ウォン)で、寝食などの諸費用が全て含まれている。実際、申込者がいるかどうかはまだ分からない。

9日、吉林省長春から出発する予定の観光客らは、乗用車で500キロメートル離れた延辺自治州の琿春まで行った後、圈河海関から北朝鮮入りする。豆滿江(トゥマンガン)を渡り、北朝鮮のウォンジョンリ税関で入国手続を済ませた後、現在、工事が行われている琿春〜羅先間道路で羅先に向かう。

観光客らは羅津(ラジン)港を見て回った後、船に乗って羅津を見物し、子供らの公演を観覧し、故金日成(キム・イルソン)主席が訪問した海洋村や望海閣などにも立ち寄る。羅津海辺では自由時間を持つ。吉林省・中国青年旅行社の江浩総経理は「省政府の長吉圖旅行開発戦略を受け、開発された商品だ」と説明した。



mungchii@donga.com