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外国語と言語は昨年より難しかった 10学年度修能試験

外国語と言語は昨年より難しかった 10学年度修能試験

Posted November. 13, 2009 08:17,   

한국어

12日に行われた10学年度の大学修学能力(修能)試験は、おおむね分かりやすく出題されたものの、外国語領域は例年に比べ難しく、数理領域と共に入試に変数として働くものとみられる。昨年、高い難易度で出題された数理領域は、「カ」型と「ナ」型共に、昨年よりはやさしかったものの、依然として大きな弁別力を発揮するものとみられる。

修能出題委員長である淑明(スクミョン)女子大の鄭炳憲(チョン・ビョンホン)教授は同日、「難易度は全般的に昨年の水準を維持するものの、言語や外国語は同様であるかやさしく、数理はやさしく出題するようにした」と明らかにした。しかし、受験生や各入試機関は、言語や外国語は昨年よりやや難しかったという反応だった。

各入試機関は今年の修能の成否は、数理や外国語で左右されるものとみられる。数理は、他の領域より平均が非常に低く、標準点が高く形成されるためだ。外国語は高難易度の問題に高い点数がつけられ、実際の点数の下げ幅の方が、体で感じる難易度より大きいだろうという分析が出ている。入試塾である中央(チュンアン)学院の金ヨンイル院長は、「全体的な難易度は昨年度と変わらないが、昨年は修能が難しかったため、今年もやさしい修能ではなかった」とし、数理は昨年よりやさしくなったといわれるが、依然として難しく、定時募集における合否を左右することになるだろう」と見通した。

韓国教育課程評価院は16日まで、問題や正解に対する異議申し立てを受け付け、25日に、最終的な正解を発表する計画だ。成績表は標準点やパーセント、等級が記され、来月9日、受験生らに個別で通知される。新型インフルエンザにより、修能志願者67万7834人中2717人が隔離された試験会場で受験し、欠席者は3万9296人(1時限目基準)だった。欠席率は5.8%と、昨年より0.85%ポイント高かった。



foryou@donga.com