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ロッテの崔香男、移籍料101ドルで米国行き

ロッテの崔香男、移籍料101ドルで米国行き

Posted January. 28, 2009 07:06,   

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「風雲児」崔香男(チェ・ヒャンナム、38=ロッテ、写真)が3年ぶりに再び米プロ野球の舞台に立つことになった。

ナショナルリーグ中部地区のセントルイス・カージナルスは、旧正月の連休初日である24日、韓国野球委員会(KBO)に出した非公開競争入札(ポスティングシステム)で崔香男の移籍料として101ドル(約14万ウォン)を提示した。

史上最低価と記録される101ドルだが、崔香男とロッテには意味のある金額だ。

崔香男は昨年11月、米国に渡ってセントルイス・カージナルスと仮契約まで結んで帰ってきたが、ロッテがポスティングシステムを要求したため、米国への進出が遅れた。セントルイス・カージナルスが即時戦力でもない年取ったマイナーリーグの選手をスカウトするため、複雑な手続きを踏んでくれたのは、崔香男の可能性を信じてくれたという証拠である。

ロッテとしては崔香男が国内に復帰する場合、選手保留権を持つことになる。崔香男の米国進出は29日までにロッテが入札額101ドルを受け入れるかどうかを決定することのみが残った。しかし、ロッテは既に移籍料の金額と関係なく、崔香男を行かせるという方針を発表した。ジェリー・ロイスタ監督も崔香男の米国行きを積極的に後押しするという立場だ。

06年、米国へ渡った崔香男は、クリーブランド・インディアンス傘下のトリプルAバッファローで8勝5敗に防御率2.37を記録した。



wing@donga.com