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李承鎏、ヤクルト戦でカムバック 3ヵ月ぶりの1軍復帰

李承鎏、ヤクルト戦でカムバック 3ヵ月ぶりの1軍復帰

Posted July. 25, 2008 08:53,   

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李承鎏(イ・スンヨプ)は最近、打撃感覚がよみがえり、自信も取り戻した。19日、西武の2軍とのゲームで3点本塁打を放った後、父親に電話をかけ、本塁打を打ったことを伝えた。

「李承鎏に『おめでとう』と言ったら、2軍での本塁打だから大した意味はないと言ってました。それでもこの前とは違って声が明るくて、ほっとしました。」

李承鎏は25日から、ヤクルトと3連戦、広島と2ゲームを行った後、30日に帰国する。北京五輪の代表チームに合流するためだ。

李承鎏にとって北京五輪は特別な意味を持っている。最後になるかも知れない五輪の舞台で、00年シドニー五輪での銅メダルの栄光を再現しようとしているのだ。

韓国は当時、3、4位戦で、日本を3−1で破り、銅メダルを獲得した。李承鎏は、9イニングで日本打線を5安打1失点で防いだ具台晟(ク・デソン、韓火)と一緒に、その日の英雄だった。0−0で引き分けだった8回の裏1死2、3塁で、日本の投手である松坂大輔(ボストン・レッドソックス)から決勝の2打点2塁打を放った。

息子の活躍を見るため、3月、北京五輪の大陸別プレーオフが開かれた台湾の台中を訪れた父・李春光(イ・チュングァン)さんは、北京五輪の現場には行かない。息子にプレッシャーを与えたくないからだ。代わりに大邱(テグ)の自宅でテレビで応援するつもりだという。



beetlez@donga.com