日本政府が7月にも、韓半島偵察を主な任務とする情報収集衛星を新たに打ち上げることにした。
1日付の読売新聞によると、日本政府は情報収集衛星2基のうち光学衛星を7月に、レーダー衛星を来年1、2月頃に打ち上げることにしたという。
情報収集衛星は、光学衛星とレーダー衛星がそれぞれ1基ずつペアで運用される。
日本は03年3月に2基を同時に軌道に乗せ、同年11月にはさらに2基をロケットに搭載して打ち上げたが、ロケットが軌道を外れたため、2基をいっぺんに失った。そのため、リスクを分散させるため、今回は光学衛星とレーダー衛星を分離して打ち上げることにした。
現在運用中の2基に新たに2基が加われば、日本は衛星を通じて世界の全ての地点を一日一回ずつ見下ろすことができるようになる。
iam@donga.com