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盧大統領「北朝鮮が核を放棄すれば支援惜しまない」

盧大統領「北朝鮮が核を放棄すれば支援惜しまない」

Posted July. 27, 2003 21:42,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は27日、「北朝鮮は一日でも早く対話の場に出てこなければならず、核を放棄して平和と共生の道を選択することを強く求める。北朝鮮がこの道を選ぶなら、我々と国際社会は必要なあらゆる支援を惜しまないだろう」と述べた。

盧大統領は同日午後、ソウル龍山区(ヨンサング)の戦争記念館で開かれた韓国戦争休戦協定50周年記念式に参加して演説し「韓国政府は北朝鮮の核問題の平和的解決に向け、関係各国と多角的な努力を傾けている」と述べ、このように強調した。

記念式には韓国を訪問中のクラーク・ニュージーランド首相をはじめ、21ヵ国の参戦国代表や参戦兵士、在韓外交使節、鉠永吉(チョ・ヨンギル)国防長官、ラフォート韓米連合軍司令官など軍関係者を含めて2700人余りが参加した。

これに先立って、盧大統領は同日午前、米国ワシントンの韓国戦争参戦記念碑前の広場で行われた韓国戦争休戦協定50周年記念式に送ったメッセージを通じて、「参戦勇士の皆さんの献身と犠牲、それから米国民の偉大なる勇気は、今日私たちが共に享受している自由と平和の土台になっている」と述べ、戦没者を追悼した。

一方、ブッシュ米大統領は、韓国戦争休戦協定50周年の記念日を2日後に控えた25日(現地時間)の朝、韓国戦争記念碑を訪問して犠牲者を追慕した。

ホワイトハウスのマクレラン報道官は同日のブリーフィングで、「ブッシュ大統領は韓国戦争で犠牲になった人々はもちろん、参戦した人々に尊敬を表し、彼らを称えるために韓国戦争記念碑を訪問した」と説明した。



金正勳 jnghn@donga.com maypole@donga.com