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トランプ大統領の100日間のツイートを分析してみると

トランプ大統領の100日間のツイートを分析してみると

Posted April. 26, 2017 08:38,   

Updated April. 26, 2017 08:40

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米国のトランプ大統領は、自分のことを「140字(ツイッター)のヘミングウェイ」と呼ぶ。昨年の大統領選期間に何度も「大統領になればツイッター活動を自制する」と約束した。米国民の10人に7人(69%)が「大統領のツイッター政治」に否定的な見解を示したが、就任後もトランプ氏のツイッター愛は相変わらずだ。2800万人のフォロワーだけでなく全世界に一瞬にして伝播する強力な「世論主導力(bully pulpit)」を放棄できないためだと、USAトゥデイが24日、分析した。

同紙が、就任日(1月20日)から今月23日までの94日間、トランプ氏のツイート回数(リツイート除く)を集計した結果、計440回だった。1日平均4.68回。USAトゥデイは、「94日のうち、トランプ氏がツイッターに何もつぶやかなかった日は二日しかない。ツイッターはトランプ氏の世論主導の手段であり、外交政策の道具であり、批判メディアに対する攻撃武器だ」と伝えた。ツイートの件数を曜日別に分類すると、金曜日が74回で最も多く、その次は水曜日(68回)だった。日曜日(55回)が最も少なかった。USAトゥデイは、「トランプ氏が週末にフロリダのマー・ア・ラゴにいる時、1日平均4.43回ツイートし、そこにいない時は5.33回だった。旅行や休暇中でもツイッター活動があまり減っていない」と伝えた。

最も多くツイートした日は、就任式当日で12回だった。2月8日、反移民の大統領令に対して連邦裁判所に異議が提起された時も11回も書き込んだ。「いいね」とリツイートが最も多かったつぶやきは、「トランプ反対」デモを尊重した「平和的デモは民主主義の象徴だ。私は(私に反対する)人々の意見に常に同意するわけではないが、表現の権利を尊重する」という投稿だった。「いいね」は39万3916件、リツイートは8万2535件だった。



夫亨權 bookum90@donga.com