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2位との差広げた三星のナンドフラッシュ、第3四半期の世界市場シェアは36.6%

2位との差広げた三星のナンドフラッシュ、第3四半期の世界市場シェアは36.6%

Posted December. 03, 2016 08:52,   

Updated December. 03, 2016 08:54

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三星(サムスン)電子が今年第3四半期(7~9月)、世界半導体のナンドフラッシュ市場で2位の日本東芝との格差を、史上最大水準(16.8%)に拡大させた。ナンドフラッシュは、Dラムと違って電源が切れてもメモリーにデータが保存され、スマートフォンなどのモバイル機器や次世代大容量保存装置であるソリッドステートドライブ(SSD)などで、主記憶装置として主に使われている。

2日、グローバル市場調査会社「Dラムエクスチェンジ」によると、三星電子は同期間、ナンドフラッシュ市場で37億4400万ドル(約4兆3900億ウォン)の売上を上げた。世界市場でのシェアは36.6%だ。東芝は同期間、売上が20億2600万ドル(約2兆3740億ウォン)で、世界市場シェアは19.8%だった。半導体市場のニーズが蘇り、今年第1四半期(1~3月)は10%ポイント台まで縮まった格差が、第2四半期(4~6月)は16.2%ポイント、第3四半期は16.8%ポイントへとかえって広がった。

同期間、ナンドフラッシュの売上が10億6000万ドル(約1兆2420億ウォン)であるSKハイニックスは、世界市場シェアが10.4%で、米マイクロン(9.8%)を抜いて4位に上がった。



朴晟鎭 psjin@donga.com