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復活祭の日付統一を摸索

Posted January. 18, 2016 07:40,   

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キリスト教のすべての宗派が復活祭を同じ日に統一できるだろうか。

15日(現地時間)、英BBCによると、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王、英国聖公会のジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教、ギリシャ正教会総主教のヴァルソロメオス1世、エジプト・コプト教のタワドロス2世らが会って、復活祭の日付を共同で指定することを話し合った。4月の第2、第3日曜日が候補として挙がっている。

現在、復活祭は325年のニカイア公会議で決定された日に行われ、春分の後の最初の満月の次の日曜日だ。普通、3月22日から4月26日までだが、正教会系列は、紀元前1世紀に作られたユリウス暦を固守し、カトリックとプロテスタントは16世紀のグレゴリオ暦で計算する。

ウェルビー大主教は、「復活祭の日を統一する努力は、10世紀以前からあった」とし、「意見を一致させるには5〜10年かかるだろうが、必ず成功させたい」と話した。

今年、国内のカトリックとプロテスタントは3月27日を復活祭と決め、ミサと礼拝を行う。特にプロテスタントは、連合との一致のため「韓国教会教団長会議」の主導で60余りの教団が共に復活祭の礼拝をする予定だ。参加教団は、大韓イエス教長老会の統合・合同・高神・大神、基督教大韓監理会、基督教大韓神の聖会、汝矣島純福音教会 、韓国基督教長老会、基督教大韓聖潔教会などだ。



suhchoi@donga.com