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BTS、3年連続で「インターネット上の影響力25人」に

BTS、3年連続で「インターネット上の影響力25人」に

Posted July. 18, 2019 10:00,   

Updated July. 18, 2019 10:00

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アイドルグループ防弾少年団(BTS)が、米時事週刊誌タイムが毎年集計する「インターネット上で最も影響力のある25人」に3年連続で選ばれた。タイムは、ソーシャルメディアにおける世界的な影響力、ニュース生産と波及能力を評価するこのリストを、2015年から発表している。

タイムは16日(現地時間)、「防弾少年団、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス米民主党下院議員(30)、ドナルド・トランプ米大統領(73)、歌手のアリアナ・グランデ(26)、英ハリー王子(35)とメーガン・マークル王子妃(38)、俳優のジェイダ・ピンケット=スミス(48)などを『インターネット上で最も影響力のある25人』に選んだ」と明らかにした。韓国人は防弾少年団が唯一だ。

タイムは、「韓国のスーパーグループ防弾少年団は、今誰にも馴染みの名前になった。オンラインで彼らの音楽を熱狂的に消費し、PRする数百万人規模のファンクラブ『ア-ミ-(Army)』のおかげで、防弾少年団はビルボード・ミュージック・アワードの『ソーシャルアーティスト』部門のトップを3年連続で獲得した」と伝えた。

さらにタイムは、「防弾少年団はこの1年間、3つのアルバムを『ビルボード200』チャート1位に載せた」とし、「4月に発表した曲『小さなもののための詩(Boy with Luv)』のプロモーションビデオは、最初の公開後24時間でクリック件数が7500万回を超えた」と紹介した。

初当選の議員たちに「出身地に帰れ」という人種差別的発言で、最近波紋を起こしたトランプ大統領とプエルトリコ系議員であるオカシオ=コルテスが並んでリストに上がったことも目を引いた。タイムは、「論争にもかかわらず、トランプ大統領のツイートメッセージは、インターネットのニュースや検索結果で数えきれないほど再生産され、相手の影響力を弱化させる」と伝えた。


孫宅均 sohn@donga.com