Go to contents

チェコ、「コロナ危険国」リストから韓国を除外

チェコ、「コロナ危険国」リストから韓国を除外

Posted March. 27, 2020 08:08,   

Updated March. 27, 2020 08:08

한국어

チェコ政府が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の危険国家リストから韓国を除外し、韓国とチェコの直航路線の停止措置も解除した。

25日、駐チェコ韓国大使館によると、チェコ政府は今月23日、新型コロナウイルス危険国家リストから韓国と中国を除き、米国、カナダ、オーストラリア、マレーシア、イスラエル、ポルトガルの6ヵ国を追加した。現在、チェコ保健局が指定した危険国家は19ヵ国。

チェコ政府が韓国を危険国家リストから除外したことで、今月5日から施行された両国間の直航路線禁止措置も24日から解除される。ただし、仁川(インチョン)~プラハ路線の運航再は時間がかかる模様だ。チェコ政府は来月11日まで、永住権者など長期滞在者を除く外国人の入国を禁止している。

チェコ政府の今回の措置は、最近、韓国の新型コロナウイルス感染者が減少傾向であるほか、チェコに進出した韓国企業との関係が影響を及ぼしたとみえる。25日、金泰珍(キム・テジン)駐チェコ韓国大使と現代(ヒョンデ)自動車チェコ法人の梁東煥(ヤン・ドンファン)法人長は、バビシュ首相と面談した。現代自動車は、チェコに5億ウォンとマスク2万枚を寄付した。チェコは外出時にマスク等の着用を義務づけており、マスクの需要が高まっている。


丘佳仁 comedy9@donga.com