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習近平主席「韓中は同じ船に乗った友好国、力の限り支援する」

習近平主席「韓中は同じ船に乗った友好国、力の限り支援する」

Posted March. 16, 2020 07:53,   

Updated March. 16, 2020 07:53

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中国の習近平国家主席が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と関連して、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に感謝と慰労の意を伝える電文を送った。

14日、中国中央テレビによると、習氏は「中韓は同じ船に乗った友好国」とし、「韓国の政府と社会各界各層は、これまで中国の防疫状況の安否を尋ね、多くの支援をしてくれた」と感謝の意を伝えた。先月20日の韓中首脳電話会談で、文氏が「中国の困難は私たちの困難」とし、新型コロナ克服に向けて両国の協力を強調したのに続き、習氏が電文で再度言及したのだ。

 

習氏は、「感染症には国境がなく、世界各国は苦楽を共にする運命共同体」とし、「中国の政府と人民は、韓国が現在経験している困難を共感し、力の限り(韓国を)支援する」と強調した。また、「中韓関係の発展を非常に重視し、文大統領と共に努力し、両国の戦略的協力パートナー関係をさらに高いレベルに引き上げることを望む」と付け加えた。

 

これに先立ち、両国は13日、「韓中合同新型コロナ防疫システム」をスタートさせ、外交部や防疫当局など関係省庁が参加して「韓中新型コロナ防疫協力対話(局長級)」テレビ会議を実施した。


パク・ヒョモク記者 tree624@donga.com