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小学生の早期留学先としてマレーシアが浮上

小学生の早期留学先としてマレーシアが浮上

Posted December. 20, 2019 08:02,   

Updated December. 20, 2019 08:02

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国内、小中高生の海外留学先として新たにマレーシアとベトナムが浮上した。

ハナ金融研究所は投資、移住、留学、海外就業状況などを分析した「海外投資と人的資源のイン&アウト(In and Out)トレンド」報告書を19日、刊行した。

同報告書によると昨年、小中高生の留学(派遣同行も含む)が最も多かった国は米国(5345人)で、カナダ(2705人)、中国(2029人)が続く。

ただし、最近の傾向としてベトナム、マレーシアなど比較的治安が良好で生活費の安い東南アジア国家に早期留学するケースが急増している模様。直近5年、留学生数の増加が最も多い国はベトナム(40.5%)でマレーシア(25.7%)も大きく増えた。

特に小学生の場合、留学先としてマレーシアを選ぶ割合が2014年2.7%から2018年7.6%に増加した。他方、最近治安が悪化したことが知られるフィリピン(-50.3%)を始め、オーストラリア(-34.9%)、ロシア(-35.7%)などは留学生が急減。同研究所は「早期留学先を選ぶ際、費用の面を考慮するケースが増えた」と説明した。

一方、昨年、海外投資金額は497億ドル(約57兆8760億ウォン)で、外国人投資として流入した172億ドル(約20兆290億ウォン)の2倍以上と集計された。国内に流入した外国人資金より海外に流出した資金の方がはるかに多い。国内居住の外国人は昨年基準で204万人の全体人口比約4%。海外居住者は全体人口の3.2%だった。


キム・ヒョンミン記者 kalssam35@donga.com