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李首相、天皇即位式の際に安倍首相と会談へ

李首相、天皇即位式の際に安倍首相と会談へ

Posted October. 10, 2019 09:23,   

Updated October. 10, 2019 09:23

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李洛淵(イ・ナクヨン)首相が、22日に行われる天皇の即位式に参列するために日本を訪れ、安倍晋三首相と会談する可能性が高いという。安倍氏が韓国政府要人と会談を行うのは、昨年9月の韓日首脳会談以来1年1ヵ月ぶりで、韓日対立の外交的解決の分岐点になるか注目される。

外交筋は9日、「天皇の即位式に参列する李首相が安倍氏との会談日程を日本と調整している」とし、「李首相が韓日対立の解決に向けた文在寅(ムン・ジェイン)大統領のメッセージを伝える可能性が高い」と述べた。NHKも同日、外務省関係者を引用して、「李首相が22日、東京で行われる天皇即位式に韓国代表として参列する予定であり、安倍首相と短時間会談することも検討されている」と報じた。安倍氏は天皇即位式に参列する各国代表団と21~25日、個別会談を行う予定だ。

現政権の代表的な知日派である李首相が安倍氏に会うことになれば、元徴用工賠償問題の解決をめぐって意見を交わし、韓日対立の解決に向けた対話チャンネルの構築などについて話し合うものとみられる。一部では11月22日に終了する韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)復元問題と日本の輸出規制撤回に関する議論も本格化するという観測も流れている。

ただし、李首相の訪日で韓日対立が一度に解決する可能性は依然として不透明だ。当初、天皇の即位式を機に文大統領の訪日と韓日首脳会談の可能性も議論されたが、日本側は消極的な反応だったという。大統領府関係者は、「度重なる韓国の対話提案に日本が反応しなかった」と伝えた。


黃炯? constant25@donga.com · 韓相準 alwaysj@donga.com