郭成文・韓善𨥉ハンナラ議員も調査対象

許泰烈（ホ・テヨル）ハンナラ党事務総長は１４日、公認不正に関する党次元での調査と関連して、「検察捜査が進行中である郭成文（クァク・ソンムン）議員が追加調査対象に含まれており、韓善𨥉（ハン・ソンギョ）議員もマスコミに（ゴルフ接待）疑惑が報道されたからには、調査をしてみなければならない」と言った。

許総長は同日、ＳＢＳラジオ番組に出演しこのように述べ、「郭、韓議員以外の残り３、４人は院外の人物だ」と言った。これと関連し、党内外では首都圏のＰ氏とＫ氏などの名前が出回っている。

一方、ハンナラ党「公認献金」事件を捜査中のソウル中央地検公安１部（宋讚鎏部長）は１４日、金徳龍（キム・ドンニョン）、朴成範（パク・ソンボム）議員の夫人にそれぞれ金品を渡した区役所長出馬希望者側の関係者３人を召還調査した。

召還されたのは、ソウル瑞草（ソチョ）区役所長出馬希望者のハンナラ党所属のソウル市議員ハン某（６７）氏夫婦と、故・成楽合（ソン・ナクハプ）元ソウル中区役所長夫人の朴某氏の親戚であるチャン某氏などだ。

検察は、金議員と朴議員を出国禁止し、金品を直接受け取ったとハンナラ党が発表した両議院の夫人である金氏とシン氏を来週中、召還する計画だ。

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