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駐韓中国大使「韓国企業の隔離、免除の可能性も」

駐韓中国大使「韓国企業の隔離、免除の可能性も」

Posted March. 18, 2020 08:08,   

Updated March. 18, 2020 08:08

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中国の邢海明・駐韓大使が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と関連して、「中国は、相手国で勤務する外国国民の必要な往来を保障し、中国を訪問する韓国国民に便宜を提供する」と明らかにした。政府が、新型コロナウイルスの陰性確認書や健康証明書を持参した企業関係者に対して例外的に入国を許可するよう中国と協議している中、中国当局者がこれについて肯定的な立場を示唆したのは初めて。

邢氏は17日、駐韓中国大使館で行われた東亜(トンア)日報との単独インタビューで、韓国の企業関係者に対する入国時の隔離措置を免除することについて、「韓国で検査し、(中国に)来て再度検査して発熱症状がなければ、そうなるのではないか」とし、このように話した。中国は17日現在、24の地方政府(省・市・自治区)で韓国からの入国者を14日間隔離している。邢氏は、「韓国が韓中新型コロナ対応防疫協力体制の第1回テレビ会議で、健康確認証で問題がないことが立証されれば入国を許可することを提言し、中国政府はこれを真剣に検討している」と伝えた。

中国の習近平国家主席の訪韓と関連して邢氏は、「習主席はすでに文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪韓要請を受け入れており、必ず韓国を訪問するだろう」としながらも、「時期は決まっていない」と述べた。また、訪韓時期が訪日と関連があるかと尋ねると、「それはない」と答えた。


申나리 journari@donga.com · 黃仁贊 hic@donga.com