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スーパーボウルの広告枠に130億を払ったトランプ氏とブルームバーグ氏

スーパーボウルの広告枠に130億を払ったトランプ氏とブルームバーグ氏

Posted February. 04, 2020 08:22,   

Updated February. 04, 2020 08:22

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2日、米プロフットボール(NFL)の決勝戦「スーパーボウル」のテレビ中継で、トランプ大統領と民主党大統領選候補のマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長が、広告戦争を繰り広げた。2人は並んで1100万ドル(約130億ウォン)の巨額を投じ、スーパーボウルの広告枠に60秒間、政治広告を出した。韓国ウォンで1秒当たり2億ウォンを超える広告に選挙資金を注ぎ込んだのだ。

ブルームバーグ氏は、銃規制の必要性を強調する60秒の広告を放送した。トランプ氏の消極的な銃規制政策を非難しようという意図がうかがえるが、直接トランプ氏を名指しすることはなかった。

政治資金の寄付を受けずに自身の財産だけで選挙運動をしているブルームバーグ氏は、すでにテレビ広告に2億8900万ドル(約3450億ウォン)という天文学的な金額を投じた。トランプ氏は、司法制度改革や自身の経済成果を誇る30秒の広告を2つ出した。2つ目の経済成果の広告では、「さらに強く、安全に、豊かに」という新しい選挙スローガンを披露した。


鄭美京 mickey@donga.com