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ベント監督「韓日戦の重み知っている」、E-1選手権優勝に意欲

ベント監督「韓日戦の重み知っている」、E-1選手権優勝に意欲

Posted October. 31, 2019 08:36,   

Updated October. 31, 2019 08:36

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「韓日戦がタフなライバル戦であることを知っている」

サッカー韓国代表のパウロ・ベント監督(50=ポルトガル)が、韓国代表監督就任後初となる韓日戦を控えて意気込みを語った。代表チームは12月10日から18日まで釜山(プサン)で開催される東アジアサッカー連盟(EAFF)E-1選手権の第3戦で日本と対戦する。韓国男子代表は、この大会で歴代最多となる4度優勝した。韓国、中国、日本、香港の4チームが総当たりして優勝を争う。ベント監督は、シーズン中の孫興民(ソン・フンミン=27、トッテナム・ホットスパー)ら欧州組が合流できない今大会を選手層を拡大できる機会にしたいと話した。ベント監督は「代表メンバーに新しく選ばれる選手が出てくるだろう。我々が願う結果(優勝)を出せるようにした」と話した。

18日、韓国女子代表指揮官に選任されたコリン・ベル氏(58・英国)はデビュー戦を行う。韓国女子代表は今大会が東京五輪のアジア最終予選に向けたテストマッチとなる。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング20位の韓国は、中国(16位)、日本(10位)、そして北朝鮮(9位)に代わって参加する台湾(40位)と対戦する。この日「アンニョンハセヨ、チャルジネッソヨ?」と韓国語で挨拶したベル監督は、「日本と中国は強いチームなので、我々の実力を試す機会になるだろう。選手たちのフィジカルを強化して全ての試合を勝てるようにしたい」と話した。

一方、パク・ヨンスEAFF事務総長は同日、北朝鮮女子代表が理由を示さないまま不参加を伝えて来たことを明らかにした。パク事務総長は「北朝鮮サッカー協会は、自ら(参加の可否について)決定できる状況ではないと聞いている。今のところ(一方的な不参加通知について)制裁する計画はない」と話した。


鄭允喆 trigger@donga.com