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ボルドー・黄義助とザルツブルク・黄喜燦、並んで得点

ボルドー・黄義助とザルツブルク・黄喜燦、並んで得点

Posted October. 07, 2019 08:36,   

Updated October. 07, 2019 08:36

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ペナルティーエリアの外6メートル当りで味方のパスを受けた黄義助(ファン・ウィジョ=27、FCジロダン・ボルドー)は強力な右足シュートを放った。強靭な足首を誇る黄義助が蹴ったボールは28メートルを飛んで、ゴール右隅に落ちた。相手GKがどうにもならないほど完璧な軌跡だった。

韓国代表FWの黄義助は6日、フランスのトゥールーズで行われたトゥールーズFCとのリーグアン・リーグ戦で、チームが2-0でリードした後半8分、ミドルシュートでゴールを決め、ボルドーの3-1勝利に貢献した。

最前線のワントップのポジションに慣れている黄義助だが、ボルドーではサイドアタッカーとして起用される時が多い。この日は、右FWで先発出場し、左右と中央にポジションを変えながら豊富な運動量を見せながら得点を挙げた。黄義助は8月25日にあったディジョンFCO戦でリーグアンデビュー以来初ゴールを決めて以来、42日ぶり(韓国時間基準)に今季2点目を記録した。

「レッドブル」黄喜燦(ファン・ヒチャン=23、FCレッドブル・ザルツブルク)は同日行われたSCラインドルフ・アルタッハとの試合でチームが5-0の大差でリードした後半41分、左足シュートでゴールを決め、チームの6-0勝利に貢献した。後半25分に途中出場し、16分後に得点を挙げ、研ぎ澄まされた得点感覚を見せつけた。3日にあった欧州チャンピオンズリーグ(CL)のリバプール戦(1ゴール1アシスト)に続き、2戦連続の得点を記録し、今季通算7点目をマークした。

並んで得点を挙げた「両黄」黄義助と黄喜燦は、スリランカ(10日)、北朝鮮(15日)との2022カタール・ワールドカップのアジア2次予選を控えて、韓国代表チームの攻撃に活力を吹き込むものと期待を集めている。代表チームは7日、京畿道坡州(キョンギド・パジュ)にあるサッカー代表チームトレーニングセンター(NFC)に招集され、練習に突入する。


鄭允喆 trigger@donga.com