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CJ大韓通運のシルバー宅配に国連が注目

CJ大韓通運のシルバー宅配に国連が注目

Posted October. 02, 2019 07:38,   

Updated October. 02, 2019 07:38

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国連が、CJ大韓(テハン)通運のシルバー宅配のモデルを持続可能な経営の優秀事例として、世界各国に紹介した。CJ大韓通運は1日、 米ニューヨークで先月24日と25日に開かれた「国連の持続可能な開発目標サミット2019(UN SDG SUMMIT 2019)」の具体的な実施モデルを紹介する「持続可能な開発目標の加速行動」のホームページに、シルバー宅配などの自社の持続可能な経営方式とキャンペーン活動が掲載されたと明らかにした。

国連の持続可能な開発目標サミットは、持続可能な発展に向けた世界最大規模の国際政治フォーラムだ。「持続可能な発展のために20年間の行動を準備しよう」という国連総会の決議が2015年9月に採択されて以来、今回初めて開かれた。今後4年ごとに持続可能な開発目標の履行を確認する。今回のサミットには韓国、英国、ドイツ、日本など130ヵ国の政府関係者が参加した。

今回の首脳会議で、シルバーの宅配が重要な持続可能な開発目標の加速行動事例として挙げられた。「170ヵ所の物流センターで1400人以上の高齢者雇用を創出した」という具体的な成果まで紹介された。これに先立ってシルバー宅配は昨年5月、国連から高齢者雇用問題の改善が認められ、国連のホームページに登録された。CJ大韓通運が推進する森林づくりと粒子状物質の低減キャンペーンも持続可能な経営事例として言及された。


裵碩俊 eulius@donga.com