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ソウル市、一人暮らし女性に「不安解消4点セット」支援

ソウル市、一人暮らし女性に「不安解消4点セット」支援

Posted June. 07, 2019 08:46,   

Updated June. 07, 2019 08:46

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ソウル市は6日、一人暮らしや一人だけで店舗にいる女性の不安を解消するために、モニターがついたインターフォンとドアのセンサー、携帯用非常ベル、玄関ドアの補助キーを支援すると明らかにした。

モニター付きインターフォンは、外でベルを押した瞬間、写真が撮影される。ドアセンサーは、外部からドアや窓を開けた時、警報音が鳴り、入力された知人の携帯電話にメールが送信される。携帯用非常ベルは、危険な状況でひもを引けば、警報音が鳴り、知人と112に非常メッセージが自動送信される。玄関ドアの補助キーは2重ロック装置だ。

女性が一人だけの店舗には、無線非常ベルを設置し、警察署だけでなく区庁の防犯カメラの管制センターにつながるようにする。

この装備は、女性の単独世帯の割合が高く、半地下やワンルーム、ひっそりとした場所が多い冠岳区新林(クァナクク・シルリム)・書院(ソウォン)・新沙(シンサ)・新院洞(シンウォンドン)や陽川区木(ヤンチョング・モク)2~4洞の女性単独世帯250世帯、店舗50ヵ所を支援する。

女性の単独世帯や30歳未満の未婚の母、母子家庭のうち借家の保証金が1億ウォン以下で暮らす女性は申請が可能だ。女性一人で店舗にいる場合も申請できる。

申請は、冠岳区、陽川区のホームページで申請書をダウンロードして作成し、担当者に電子メールの送信で可能。審議委員会の現地点検を経て、支援対象を選定する。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com