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明洞でホットクを食べたウィル・スミス、ドジャースと10年1900億ウォンの超大型契約

明洞でホットクを食べたウィル・スミス、ドジャースと10年1900億ウォンの超大型契約

Posted March. 29, 2024 08:48,   

Updated March. 29, 2024 08:48

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高尺(コチョク)スカイドームで行われた今季米大リーグ開幕ソウルシリーズ2連戦(20、21日)に出場するために韓国を訪れたウィル・スミス(29)が、10年間総額1億4000万ドル(約1887億ウォン)の条件で、所属するロサンゼルス・ドジャースとの契約を延長した。

スミスは韓国訪問中に妻と一緒にソウル明洞(ミョンドン)などを訪れ「ホットク」、「焼き餃子」、「タンフル」のような食べ物を楽しみ、その様子を写した写真をソーシャルメディア(SNS)に投稿し、韓国のファンの大きな注目を浴びた。スミスの妻は、ソウルシリーズが終わって米国に帰った後、韓国で買った韓服を着せた娘の写真をSNSにも公開した。スミスはソウルシリーズ2試合で打率.500(10打数5安打)、2打点を記録した。

MLB.comをはじめ米国メディアは、ドジャースがスミスの29歳の誕生日を翌日に控えた28日、契約を10年間延長することで合意したと伝えた。ドジャースの正捕手であるスミスは、今回の契約で大リーグ最高レベル報酬を受け取る捕手に名を連ねた。捕手が10年長期契約を結んだのも、大リーグ史上スミスが初めて。

2016年にドラフト1巡目でドジャースに指名されたスミスは、2019年にメジャーデビューを果たし、2021年から主力の座を獲得した。スミスは2025シーズンが終われば自由契約選手(FA)の資格を得るところだったが、ドジャースは今回の契約でスミスを2032年まで引き留めた。スミスは、「ドジャースではない他のチームのユニフォームを着ている自分は考えられなかった。今後10年がさらに楽しみだ」と契約延長の感想を語った。スミスの契約延長で少なくとも2032年までドジャースのユニホームを着る選手は大谷翔平、ムーキー・ベッツ、山本由伸まで4人に増えた。


李憲宰 uni@donga.com