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英自治体で初の韓国系副市長誕生

Posted May. 16, 2024 08:53,   

Updated May. 16, 2024 08:53

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英国ロンドン南西のキングストンで、野党自由民主党所属のパク・オクジン(エリザベス・パク、57、写真)区議員が14日(現地時間)、副市長に選任された。英地方自治体で、韓国系が副団体長になったのは初めて。

キングストンは、欧州最大のコリアンタウンであるニューモールデンが位置する人口17万人の自治区だ。現職の精神科看護師でもあるパク氏は、2022年の地方選挙で当選し、キングストン南部のオールドモールデン地域の区議員として活動している。パク氏は、市長に選出された自民党のリズ・グリーン議員とともに1年間、議会会議を主宰するなど、市政活動を行うことになる。

1996年に英国での留学生活を始めたパク氏は、ゴールドスミスロンドン大学で芸術行政・文化政策の修士号を取った。昨年11月、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の英国国賓訪問を控え、チャールズ3世国王がニューモールデンのコリアンタウンを訪問した時、直接案内したこともあった。


洪禎秀 hong@donga.com