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李洛淵氏、任鍾晳氏に続き洪永杓氏や薛勳氏とも接触

李洛淵氏、任鍾晳氏に続き洪永杓氏や薛勳氏とも接触

Posted March. 04, 2024 08:43,   

Updated March. 04, 2024 08:43

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最大野党「共に民主党」の候補公認問題で、薛勳(ソル・フン)議員に続き、任鍾晳(イム・ジョンソク)元大統領秘書室長と洪永杓(ホン・ヨンピョ)議員も離党を示唆した中、「新しい未来」の李洛淵(イ・ナクヨン)共同代表が週末に彼らと接触し、第3極の規模拡大に乗り出した。

薛氏は同日、東亜(トンア)日報の電話取材に対して、「私と洪氏、『新しい未来』の金鍾民(キム・ジョンミン)共同代表が『民主連合』(仮称)という連帯体を作ることを議論している」とし、「連帯体ができれば、その後、『新しい未来』の党名を『民主連合』などに変えて合流する案だ」と話した。そして、「民主党の不公正な予備選が行われれば行われるほど、離党して『民主連合』に合流する民主党現職議員は少なくとも5人はいるだろう」とし、「予備選で落選した議員も『民主連合』の名前で別の選挙区で出馬することができ、出馬しなくても選挙補助金の獲得や記号選定などの面で党を支援することができる」と説明した。薛氏は4日、選挙管理委員会に現選挙区である京畿道富川(キョンギド・プチョン)乙に予備候補として登録した後、「まず無所属で出馬する」と記者会見で明らかにする計画だ。洪氏も近く離党記者会見をすることを検討している。

「新しい未来」も、彼らと手を携えて勢力結集に積極的に乗り出した。金氏は同日、電話取材に対し、「『民主連合』の構成が確定すれば、明日(4日)か明後日(5日)に『民主連合・新しい未来』の勢力統合を公式発表できるだろう」と述べた。

彼らは任氏との連帯も構想している。李氏は前日、任氏に直接会ったと明らかにした。当初、同日、光州(クァンジュ)で光州地域からの出馬計画を明らかにしようとした李氏が、「民主勢力の結集と拡大のために事前に緊急にやるべきことがある」と出馬記者会見を延期したのもこのためだという。李氏側は、「任氏が望むなら、光州からの出馬を譲歩することもできる」という立場だ。「新しい未来」側関係者は、「任氏も合流する意思を示している」と話した。

任氏は2日、「(民主党が1日)深夜に最高委員会を開いたが、任鍾晳の要求は議論すらしなかったという」とし、「李在明(イ・ジェミョン)代表の考えは十分に理解した」と話した。


アン・ギュヨン記者 kyu0@donga.com