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51大学が追加募集でも2008人が集まらず、98%が地方大学

51大学が追加募集でも2008人が集まらず、98%が地方大学

Posted March. 04, 2024 08:42,   

Updated March. 04, 2024 08:42

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2024学年度の大学入試で、全国の51大学が追加募集をしても定員が埋まらなかったことが分かった。定員割れの98%は地方大学で発生した。

3日、鐘路(チョンノ)学院によると、追加募集の締め切り直前の2月29日午前9時、各大学がホームページで公開しているデータを基準に51の大学で定員に比べて計2008人を集まらなかった。定員割れ大学のうち、地方大学(43校)で集まらなかった人数が全体の98%にあたる1968人だった。鐘路学院のイム・ソンホ代表は、「一部の大学は、志願者がおらず追加募集を途中で終了し、結果を公表しなかった。このような大学まで合わせれば、定員割れ大学は51校より多いだろう」と話した。

ソウル所在の大学は、追加募集ですべて定員が埋まった。ソウルと首都圏大学の追加募集で競争率が最も高かったのは、ソウル市立大学で349.5倍だった。韓国外国語大学(244.6倍)、淑明(スクミョン)女子大学(214.9倍)、建国(コングク)大学(202.8倍)の順だった。

京畿道(キョンギド)にある大学8校は、定員計40人が集まらなかった。定員割れの平均人数が最も多かったのは全羅南道(チョルナムド)で2校で307人が集まらなかった。地方大学の関係者は、「かろうじて定員を集めた大学でも、新入生の多くが始業後、仮面浪人か編入を選び、首都圏の大学の方に引き続き流れる」と話した。


崔예나 yena@donga.com