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今日から療養病院での対面接触面会を再開

今日から療養病院での対面接触面会を再開

Posted October. 04, 2022 08:54,   

Updated October. 04, 2022 08:54

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4日から、療養病院と療養院、障害者施設などでの対面の「接触面会」が可能になる。新型コロナウイルス感染症の第6波が本格化し、7月25日から感染脆弱施設内での接触面会が制限されてから約2ヵ月ぶりのことだ。

3日、中央災難安全対策本部によると、4日から療養病院・施設、精神病院・施設、障害者施設などの感染脆弱施設で、対面接触面会が認められる。これまで、これらの施設を訪問した入所者の家族は、アクリル板などを挟んで対面する「非接触面会」のみ可能だった。しかし、これからはお互いに手を取って話を交わすことができる。

訪問客は、面会前に施設で用意された自己検査キットを利用して検査しなければならない。検査後15分間待機後、陰性が確認されれば接触面会ができる。防疫当局の関係者は、「面会する際はマスクを必ず着用し、各施設は面会前の換気を徹底するなど、基本防疫ルールを遵守してほしい」と呼びかけた。

必須外来診療を受ける場合にのみ可能だった入所者の外出と外泊も、この日から許容される。ただ、入所者が、新型コロナのワクチンの4回目の接種を終えたか、2回目以上接種後、新型コロナに感染した履歴がある場合にのみ可能である。外出と外泊をして再び施設に復帰する時は、自己検査キットで検査をしなければならない。

感染脆弱施設内での防疫措置が緩和されるのは、現在、新型コロナの流行が安定的な状況だという判断によるものだ。3日0時基準の新型コロナの新規感染者は1万2150人だ。ここ1週間(9月27日~10月3日)の1日平均の新規感染者(2万8231人)は、前週(3万1500人)より減少した。感染脆弱施設内で発生した集団感染の規模も、8月第4週の3015人から9月第1週は2308人、第2週は1075人へと減少傾向にある。


キム・ソヨン記者 ksy@donga.com