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メッシ、「特別扱いは終わった」と告げられたクーマン監督の前で2ゴール

メッシ、「特別扱いは終わった」と告げられたクーマン監督の前で2ゴール

Posted September. 18, 2020 08:54,   

Updated September. 18, 2020 08:54

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「移籍宣言」をしたが、莫大な移籍金問題で最終的にFCバルセロナ残留を決定した「サッカーの神様」リオネル・メッシ(33)がプレシーズンで複数ゴールを決めた。

メッシは17日、バルセロナのヨハン・クライフスタジアムで行われたジローナ(2部)との強化試合で複数ゴールを決めるなど大活躍した。前半21分にバルセロナのフィリペ・コウチ―ニョの先制ゴールもメッシの絶妙なパスから始まったことを考えると、3-1で勝利したチームの全ての得点に関与したことになる。メッシは先月末に退団宣言をしたが、7億ユーロ(約9669億ウォン)に上る最少移籍金条項のため契約通り2021年6月30日までチームに残ることを決定した。

この日メッシはチームが1-0でリードした前半45分に決勝ゴールを、2-1でリードした後半6分に止めを刺すゴールを決めた。ロナルド・クーマン新監督(57)のまでメッシがゴールを記録したのは初めて。メッシは13日、ジムナスティック・タラゴナ(3部)とのプレシーズン初の強化試合にも出場したが得点には絡めなかった。先月就任直後にメッシと面談し、「君の特別扱いは終わった。チームに献身しなさい」と宣言し、メッシの移籍決心を煽ったされるクーマン監督は、この日の試合終了後は「メッシはチームと葛藤があったが、私とは何の問題もない」と話した。


李承鍵 why@donga.com