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女子ホッケーの元オランダ代表ゴーリー、今は医師として新型コロナと戦う

女子ホッケーの元オランダ代表ゴーリー、今は医師として新型コロナと戦う

Posted April. 02, 2020 08:08,   

Updated April. 02, 2020 08:08

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弾丸のように飛んで来るパックを体を張って守っていたが、今はヘッドプロテクターの代わりに医療用マスクを着用した。足と腕を覆っていた防具は、防護具に変わった。

女子アイスホッケーのオランダ代表ゴーリーだったジョイス・ソムブルック(30)がパックであなくウィルスを防いでいる。国際ホッケー連盟は、「ソンブロックが最前線で新型コロナウィルス感染症と戦っている」とソンブロックの近況を伝えた。代表選手として117試合に出場したソンブロックは、2011年の欧州選手権、2012年ロンドン五輪優勝などを経験した・2016年に引退した後、強力な学業に励んできたブロックスは、大学で医学を専門とし、今年から一人前の医者を目指して研修中だ。

アムステルダムから13キロ離れたアルスメイルのとある病院で働いているソムブロックは、コロナウィルス感染が疑われる人たちを対象に電話相談に応じ、病院を訪れた人を診療している。オランダは感染者が1万人を超えた。ソムブロックは、「多くの人が必要とするサービス(医療)を提供できる仕事に付けて幸せだ」と話した。

2012年と2016年に選手として五輪に出場したが、来年に延期された東京五輪には医療スタッフとして参加する予定だ。ソムブロックは、「チーム・オランダセンター」で医療支援活動を行うと同時に古き同僚たちを応援できるのは素晴らしい経験になりそうだ」と語った。


鄭允喆 trigger@donga.com