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中朝国境の新鴨緑江大橋、10年以上放置経て開通間近か 税関施設も完成

中朝国境の新鴨緑江大橋、10年以上放置経て開通間近か 税関施設も完成

Posted September. 08, 2026 08:45,   

Updated September. 08, 2026 08:45


北朝鮮の平安北道新義州(ピョンアンブクト・シンウィジュ)と中国遼寧省丹東を結ぶ新鴨緑江(シンアプノッカン)大橋に、大型ゲートと高層建物が新設されたことが確認されたと、読売新聞が7日報じた。同橋は2014年の完成後、10年以上放置されてきたが、 開通に向けた工事が大詰めを迎えているとみられる。一部では、来月6日の北朝鮮と中国の国交樹立77周年に合わせて開通する可能性が指摘されている。

読売新聞によると、3日午前に丹東側から新鴨緑江大橋を望むと、北朝鮮側に金色のハングルで「朝鮮民主主義人民共和国」と記された巨大なゲート状の建造物が確認された。周辺では職員らが施設を点検していた。近くには、屋上に北朝鮮国旗が掲げられた高層建物も見えた。読売新聞は「高層建物は税関とみられ、周辺では道路の整備も進んでいた」とし、「大橋の開通準備が最終段階に入ったとみられる」と伝えた。

米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」も先月30日、商業衛星写真を分析し、新鴨緑江大橋の入り口で建設中の貿易・出入国管理施設の工事がかなり進んだと分析した。

同橋が開通すれば、北朝鮮と中国の交流が大幅に増えるとみられる。新義州と丹東を結ぶ既存の鴨緑江鉄橋(中朝友誼橋)は1943年に建設され、道路と鉄道がそれぞれ単線のため、時間帯を分けて一方向ずつ通行しなければならず、物流量に限界がある。

これに対し、新鴨緑江大橋は全長3キロ、片側2車線で建設された。開通すれば、トラック輸送は新しい橋に分散され、既存の中朝友誼橋は鉄道輸送を中心に利用される可能性がある。今年6月に北朝鮮を訪問した中国の習近平国家主席も、金正恩(キム・ジョンウン)総書記との首脳会談で「双方は国境検問所の全面的な正常化と民間航空路線、国際旅客列車の運行再開を契機に人的往来を拡大し、相互訪問を実現すべきだ」と述べ、両国の交流拡大の重要性を強調した。


黃仁贊 hic@donga.com