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建設業界の海外受注額が今年200億ドル超え、5年ぶりの最大規模

建設業界の海外受注額が今年200億ドル超え、5年ぶりの最大規模

Posted September. 11, 2023 08:38,   

Updated September. 11, 2023 08:38

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今年1~8月の韓国国内建設会社の海外建設の受注額が、2018年以降最大規模を達成したことが分かった。サウジアラビアなど中東国家を中心に、大規模な受注を獲得したことが影響を及ぼしたものと見られる。

10日、海外建設協会によると、1~8月の海外建設の受注額は219億3000万ドルで、昨年同期(183億ドル)比19.9%伸びた。5月までの累計受注額は86億7000万ドルで、昨年の水準(103億ドル)には及ばなかったが、6~8月の間に受注額が伸び、昨年の受注額を上回った。1~8月の海外建設の受注実績が200億ドルを超えたのは、2018年(204億ドル)以降初めてだ。

特に今年6月、現代(ヒョンデ)建設がサウジアラビア国営石油企業アラムコと50億ドル規模のアミラル石油化学プラントの工事を受注し、好業績を牽引した。国内建設会社の海外建設事業のうち、単一事業としては史上7位の規模となる。地域別では、中東地域の受注額が昨年より2倍以上多い74億1000万ドルで、受注の割合は33.8%だった。北米・太平洋では、建築を中心に73億4000万ドル(割合は33.5%)を受注した。アジアでは、産業設備と建築などで43億ドル(19.6%)を受注した。


チェ・ドンス記者 firefly@donga.com