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200号発行の「創作と批評」、「若い読者の関心を得ようと努力」

200号発行の「創作と批評」、「若い読者の関心を得ようと努力」

Posted May. 25, 2023 08:35,   

Updated May. 25, 2023 08:35

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「若い読者にどう近づばいいか悩んでいます」

ソウル麻浦区(マポグ)にある創比西橋(チャンビ・ソギョ)ビルで24日に開かれた季刊雑誌「創作と批評」200号発刊記念記者懇談会で「創作と批評」のイ・ナムジュ編集主幹(58)はこう話した。若い世代にとって「創作と批評」の地位が以前ほどではないという指摘に対する答えだった。イ氏は、「オンライン読書会『クラブ創作と批評』を運営し、20、30代の読者と交流している」とし、「200号に掲載されたインタビュー映像をユーチューブに公開するなど若い読者の関心を引くために努力している」と話した。

1966年創刊の「創作と批評」は1970年代と1980年代の韓国文学と社会の主要議題を主導した季刊誌の一つ。1980年に強制廃刊され、1988年に復刊した。最近は発行部数が減り影響力が弱くなったという評価を受けている。イ氏は、「紙の雑誌は引き続き発行する。ただ、紙雑誌とニューメディアをどのように結びつけるかを悩んでいる」と話した。

来月1日に出版される200号のテーマは「新しい25年に向けて」だ。毎年4回発行されるだけに、25年後の300号に向けて進むという意味だ。200号にはムン・テジュン、パク・ヨンジュンなど詩人30人とキム・クムヒ、チャン・リュジンなど小説家4人が「未来」をテーマに書いた作品を載せた。障害、プラットフォーム、気候危機など8ののテーマに対する専門家インタビューも掲載された。


イ・ホジェ記者 hoho@donga.com