Go to contents

またもACミランを泣かせたインテル、13年ぶりのCL決勝進出

またもACミランを泣かせたインテル、13年ぶりのCL決勝進出

Posted May. 18, 2023 08:43,   

Updated May. 18, 2023 08:43

한국어

インテル・ミラノ(イタリア)が欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝での「ミラノダービー」を制し、13年ぶりにCL決勝進出を決めた。

インテルは17日、ACミラン(イタリア)との今季CL準決勝第2戦で1-0で勝利した。11日の第1戦で2-0で勝利したインテルは、2戦合計3-0で決勝に進出した。インテルは今年、4度あった直接対決で全勝を挙げた。ミランとのCLでの対戦成績は2勝2分け2敗となった。

インテルがCL決勝に進んだのは通算6度目であり、2009~2010シーズン以来13年ぶりのこと。ASローマのジョゼ・モウリーニョ監督(イタリア)が率いた2009~2010シーズンに、インテルはセリエAとコッパ・イタリア(イタリアサッカー協会カップ)、CLを席巻し、イタリアのクラブでは唯一トレブル(3冠)を達成した。これまでインテルは3度(1963~1964、1964~1965、2009~2010シーズン)CLを制覇した。

イタリアクラブのCL決勝進出は2016~2017シーズンにユベントスが準優勝して以来6年ぶり。インテルはグループステージでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に続きC組2位で決勝トーナメントに進んだ。グループ2位チームが決勝に進出したのは2018~2019シーズンのトッテナム・ホットスパーとリバプール(以上イングランド)以後初めて。

同日、インテルのラウタロ・マルティネスが後半29分、ゴール左からロメル・ルカクのパスを受けて左足で先制決勝ゴールを決めた。2018年にインテルのユニホームを着たマルティネスは、これまでACミランを相手に8得点を挙げ、ACミランに強かった。アルゼンチン代表のマルティネスは「今日、我々はチームとして一丸となって素晴らしい試合を繰り広げた。昨年カタール・ワールドカップでアルゼンチンが優勝した時も、チームとして結束すればどんな結果をもたらすかを経験した」とし、「私の夢であるチャンピオンズリーグ決勝進出を果たして嬉しい」と語った。

インテルは6月11日、トルコ・イスタンブールで行われる決勝で4度目のビッグイヤー(CL優勝トロフィー)の獲得を目指す。


金培中 wanted@donga.com