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尹大統領、「第2の創軍レベルの大々的な国防改革が急務」

尹大統領、「第2の創軍レベルの大々的な国防改革が急務」

Posted May. 12, 2023 08:18,   

Updated May. 12, 2023 08:18

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は11日、「軍の運営システム、ソフトウェア、ハードウェアに対して第2の創軍レベルの大々的な変化が必要だ」と明らかにした。

尹氏は同日午前、龍山(ヨンサン)大統領室での国防革新委員会の初会合で、「就任後、国軍統帥権者の責務を担ってみて、改革と変化が実に急務だ」と述べた。尹氏は、「北朝鮮全域に対する偵察監視と分析能力、目標を正確に攻撃できる超精密な高威力攻撃能力、複合的・多層的な対空防衛能力を確保しなければならない」とし、「何よりも北朝鮮のこのような挑発心理を事前に抑制する圧倒的な戦力を保有する必要がある」と強調した。

国防革新委を新設する背景については、「昨年下半期にエリック・シュミット元グーグル最高経営責任者(CEO)が委員長を務めた米国防革新諮問委員会をベンチマークした」とし、「諮問委員会ではなく革新委員会で、私が直接委員長を務める。軍の元老である金寛鎮(キム・グァンジン)(元国防部)長官をお迎えして委員会を発足する」と付け加えた。

国防革新委は、先端科学技術、強軍育成に向けた国防革新推進計画などを議論するために昨年12月に新設された大統領直属委員会。尹氏は、「3軍の合同性を強化し、各軍の分散した戦力能力を統合し、効率的に運営できるよう戦略司令部の創設を考えている」と明らかにした。


申圭鎭 newjin@donga.com