
世界に新たに登録された電気自動車(EV)が、1000万台を超えたことが分かった。現代(ヒョンデ)自動車グループは、EV市場のシェアで世界6位となった。
13日、市場調査会社SNEリサーチによると、昨年世界各国に登録されたEVとプラグインハイブリッド車(PHEV)は1083万1000台で、2021年(671万台)より61.3%増えた。
1位は187万台を登録した中国の自動車メーカー比亜迪(BYD)だった。1年前(61万4000台)より204.6%伸びた。2021年は93万8000台で1位だったテスラ(131万4000台)は40%成長したが、2位に下がった。
他は中国上海自動車(SAIC・97万8000台)やドイツのフォルクスワーゲン(81万5000台)、中国吉利自動車(64万6000台)の順だった。上位5社のうち3社が中国自動車メーカーだった。昨年5位だった現代自動車・起亜(キア)自動車は51万台が新規登録され、6位となった。
SNEリサーチは昨年、中国のEVの販売台数は前年比97.1%伸びて656万台に増えた一方、欧州は11.2%、北米は49.8%増にとどまり、中国メーカーの成長傾向が目立ったと評価した。
昨年、世界での販売台数が2万690台を記録した水素自動車の場合、現代自動車のネッソが、年間累積販売台数が1万1179台を記録し、4年連続で1位となった。
李建赫 gun@donga.com