
今年7月にデビューし、Kポップ「第4世代ガールズグループ」の代表走者の一つに挙げられる「ニュージンズ」のデビュー曲「クッキー」が、米紙ニューヨーク・タイムズから「2022年の最高の歌(best Songs)」の一つに選ばれた。
同紙は7日(現地時間)、最高の歌70曲を発表し、クッキーを「印象的なKポップのガールズグループ・ニュージーンズのデビューアルバムの中で最高の曲だ」とリストに載せた。今年、同市の最高の歌に含まれた韓国音楽はクッキーが唯一だ。
同紙の大衆音楽評論家のジョン・キャラマニカ氏は、「クッキーの最も驚くべき点は、過度ではない節制美だ」とし、「数十年前に流行したR&Bジャンルを快活な隠喩で解釈し、魅力的なジャージークラブ(1990年代流行したエレクトロニックダンス音楽ジャンル)で曲を仕上げた」と褒めたたえた。
今回の選定には、キャラマニカとジョン・パレレス、Lindsay Zoladzの評論家3人が参加し、それぞれ今年の最高の歌の1位を選んだりもした。キャラマニカは、米女性ラッパー・グローリラの「Tomorrow 2」を、パレレスはプエトリコのラッパー・レジデンテが歌った「This is Not America」を選んだ。Zoladzは、米インディーズバンド、ハレイ・フォー・ザ・リフ・ラフの「Life on Eartht」を1位に挙げた。
金哉希 jetti@donga.com