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ポップ歌手セリーヌ・ディオンさん難病告白 「歌えない」

ポップ歌手セリーヌ・ディオンさん難病告白 「歌えない」

Posted December. 10, 2022 08:41,   

Updated December. 10, 2022 08:41

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「舞台で皆さんに会いたいです」

カナダ出身のポップ歌手セリーヌ・ディオンさん(54)が8日(現地時間)、希少神経疾患のために来年予定されている欧州コンサートを中止するとして、このように話した。

ディオンさんは同日、インスタグラムに投稿した動画の中で「100万人に1人がかかるスティッフパーソン症候群(SPS)を患っている」と告白した。SPSは希少難病で全身の筋肉に深刻な硬直を起こす。

ディオンさんは、「この疾患は痙攣を起こすが、時々歩行が困難になり、歌う時に声帯が使えなくなる」とし、「再び公演できるようスポーツ医学専門家たちと毎日リハビリ運動をしている」と闘病に意志を示した。1990年代にマライア・キャリー、ホイットニー・ヒューストンと共に世界3大ディーバに挙げられたディオンさんは映画「タイタニック」の主題歌「My Heart Will Go On」など多くのヒット曲を歌い、グラミー賞「最優秀アルバム賞」を受賞した。ディオンさんは、「私が知っている全ては歌」とし、「舞台で公演したことが懐かしい。回復の道を歩むことを希望する」と涙を流した。


金玹秀 kimhs@donga.com