
首都圏広域急行鉄道(GTX)のB路線である仁川松島(インチョン・ソンド)仁川大学入口~ソウル龍山(ヨンサン)~京畿南楊州磨石(キョンギ・ナムヤンジュ・マソク)に至る計82.7キロ区間が2024年上半期(1~6月)に早期着工される。
国土交通部(国土部)は7日、GTXの拡充日程を最大2年間繰り上げるため、2024年上半期中にGTX-B路線の民間資本区間と財政区間を同時に着工すると明らかにした。
首都圏を東西に貫くこの路線は、仁川大学入口から磨石まで停車場14ヵ所が建設される。龍山駅、ソウル駅、清涼里(チョンリャンリ)駅などで乗り換えが可能な重要路線に挙げられる。仁川大学入口~龍山(39.9キロ)と上峰(サンボン)~磨石(22.9キロ)は民間資本事業で、龍山~上峰(19.9キロ)は政府が事業費を出す財政事業としてそれぞれ推進される。
国土部のイ・ギョンソク広域急行鉄道推進団長は、「GTX-B路線の着工時期を最大限操り上げて、首都圏交通の便宜を高める」と話した。
チョン・ソヨン記者 cero@donga.com