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ソウルの小中高生の感染者が1週間で2倍に

ソウルの小中高生の感染者が1週間で2倍に

Posted February. 16, 2022 09:09,   

Updated February. 16, 2022 09:09

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新型コロナのオミクロン株の拡大により、ソウル地域の小中高校生の感染者数が1週間で2倍に増えた。特に、小学生と高校1、2年生の感染者が大きく伸びた。始業する学校が増え、児童生徒の感染者も増えたものと分析される。

15日、ソウル市教育庁によると、2月第2週(7~13日)のソウル市内の小中高校生の感染者は5764人と集計された。2月第1週(先月31日~2月6日)の2755人から、1週間で3009人が増えた。同期間、小学生の感染者は1614人から3229人に、高校1、2年生の感染者は417人から1213人に急増した。

ソウル市教育庁は、幼稚園児と小学生を対象に、始業後7週間、週2回分の自己検査キットを支援する計画だ。11の教育支援庁に2つずつ、計22の現場移動式遺伝子増幅(PCR)検査チームも運営する。車両で、集団感染が起きた学校を訪れる「移動型選別診療所」だ。

ソウル市教育庁は、△校内児童生徒の新規感染率3%、△学年または学級内の児童生徒の登校中止(感染+隔離)比率15%を基準に、新学期の学事類型を決めると発表した 3月の始業後、二つの指標のうち一つでも基準を超えれば、校長の裁量で一部の教科活動を制限するか、一部を遠隔授業に切り替えることができる。両方の指標が基準を超えれば、一部は遠隔授業を行う。


チョ・ユラ記者 jyr0101@donga.com