負傷から復帰した孫興民がゴール、６季連続二桁得点

孫興民（ソン・フンミン＝３０）がリーグ９号で、シーズン１０点目のゴールを決め、６シーズン連続の二桁得点に成功した。

孫興民は１０日、ロンドンで行われたサウサンプトンとのイングランド・プレミアリーグ（ＥＰＬ）の第２４節に先発出場し、後半２５分にゴールを決めた。

負傷から復帰して初めてフル出場した孫興民は、今年初ゴールを記録した。孫興民がＥＰＬで得点を挙げたのは、昨年１２月２７日以来のこと。孫興民は、ＥＰＬでの９ゴールにＵＥＦＡヨーロッパカンファレンスリーグでの１点を入れて今季に１０得点（４アシスト）を記録中だ。６季連続の二桁得点だ。

トッテナムは前半１８分、ヤン・ベドナレクのオウンゴールで先制したが、２３分にアルマンド・ブロハに同点を奪われた。トッテナムは後半２５分、ルーカス・モウラが上げたクロスを孫興民が左足で押し込み、２－１で再びリードした。しかし、後半３４分、モハメド・エリョヌーシ、後半３８分にチェ・アダムスに相次いでゴールを許し、２－３で逆転負けした。２連敗を喫したトットタムは１１勝３分け７敗（勝ち点３６）でリーグ７位に止まった。

孫興民は試合後、「とてもがっかりしている。もっと良い試合をすべきだった。強くプレスをかけたが、フィニッシュに失敗した。僕らはさらに前進しなければならない」と語った。


李元洪 bluesky@donga.com