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三星ディスプレイ、OLED素材の特性評価プラットフォームを開発

三星ディスプレイ、OLED素材の特性評価プラットフォームを開発

Posted February. 07, 2022 08:33,   

Updated February. 07, 2022 08:33

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三星(サムスン)ディスプレイは6日、韓国科学技術情報研究院(KISTI)と有機発光ダイオード(OLED)素材の特性を予め評価するフラットフォームを開発し、一般に公開すると明らかにした。

7日に公開される「シンクOLED」プラットフォームは、OLED素材の基本特性だけでなく、性能に関連する複合的特性もシミュレーションできるようにした。これを外部に公開し、協力企業だけでなく、素材企業や研究機関も別途の同意を経てデータを使用できるようにした。

これまで各協力企業は、素材の特性を独自に検証するために、別途のソフトウェア(SW)の購入と専門人材の雇用に数億ウォンを使ってきた。これを分析するためのサーバー費用の負担も大きかった。三星ディスプレイは、このようなネックを解決し、韓国OLED業界の活性化に向け、2020年からKISTIとシンクOLEDの開発やプラットフォームの構築を進めてきたと説明した。


徐亨錫 skytree08@donga.com