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物価指数にマスクと電気自動車を入れてネクタイと練炭を外す

物価指数にマスクと電気自動車を入れてネクタイと練炭を外す

Posted December. 23, 2021 08:43,   

Updated December. 23, 2021 08:43

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消費者物価指数を2020年基準に見直した結果、今年1月から11月までの物価上昇率は2.4%で、既存の発表値より0.1ポイント上がった。マスクや電気自動車、乳酸菌、アボカドなどの価格が新たに指数算定に含まれた。

統計庁は22日、2020年基準の消費者物価指数の見直し結果を発表した。統計庁は定期的に消費変化を反映し、指数構成品目と品目別加重値を調整する。これまで、全体指数や品目の基準年度は2015年だった。品目の加重値は2017年基準で算定された。

物価指数に含まれる代表品目は458品目で、従来より2品目減少した。追加品目はアボカド、チェリー、マンゴー、マスク、食器洗浄機、衣類乾燥機、乳酸菌、電気自動車、ライスヌードルなど14品目だ。練炭、ウォシュレット、制服、ネクタイ、高校授業料、学校給食費など13個は対象から外された。

品目別加重値でチョンセ、オンラインコンテンツ利用料などは増加し、携帯電話料金、海外ツアー旅行費などは減少した。オンライン取引価格の品目数も99品目(21.5%)から112品目(24.5%)に増えた。

現在、補助指標として発表される自家住居費は、公式指数には含まれていない。自家住居費とは、自宅に住む人が負担する費用を意味する。統計庁は、「住居費を含むかどうかは公論化を経て慎重に決定する問題だ」と明らかにした。


周愛眞 jaj@donga.com