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南旭弁護士「チョン・ミンヨンが投資金35億を流用」、検察「投資ではなく賄賂」

南旭弁護士「チョン・ミンヨンが投資金35億を流用」、検察「投資ではなく賄賂」

Posted November. 04, 2021 09:08,   

Updated November. 04, 2021 09:08

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京畿道城南市大庄洞(キョンギド・ソンナムシ・テジャンドン)開発の民間事業者「火天大有資産管理」の関連会社「天火同人4号」のオーナー、南旭(ナム・ウク)弁護士が城南都市開発公社投資事業チーム長を務めたチョン・ミンヨン弁護士を、35億ウォンを超える詐欺容疑で告訴したことが明らかになった。

 

3日、東亜(トンア)日報の取材を総合すると、南氏は最近、検察に「海藻肥料輸入業者に投資するという名目で不当に35億ウォンを受け取った後、流用した」とし、チョン氏を告訴した。南氏は先月18日、米サンディエゴから入国した後、検察に告訴状を提出したという。

これに先立ち検察は、南氏が昨年12月から今年1月までにチョン氏の口座に2度にわたって20億ウォンと15億ウォンの計35億ウォンを送ったことを確認した。チョン氏はこのうち11億8000万ウォンをユ・ドンギュ元城南都市開発公社社長職務代理に渡したと供述し、15億ウォンを販売業者P社に送ったという。P社の代表理事は、ユ氏が実際に所有するユウォン・ホールディングスの社内理事を務めた人物。

 

検察は、南氏がチョン氏に大庄洞開発事業特恵の見返りに35億ウォンの賄賂を渡したと南氏拘束令状請求書に指摘した。南氏が正当な投資のように装ってチョン氏を告訴したというのが検察の見解だ。

 

南氏がチョン氏に渡した35億ウォンは、ユ氏に渡す予定の700億ウォンのうちの一部である可能性があると検察は見ている。ユ氏の公訴状には、南氏が天火同人1号の持分の実所有者だと主張し、火天大有に名義信託訴訟を起こして金を受け取った後、ユ氏に700億ウォンを渡すことを話し合った内容がある。

一部では、事件当事者らが互いに貸与金返還訴訟を起こし、保険用に会話を録音するなど伏魔殿の様相に突き進んでいると指摘する。


コ・ドイェ記者 yea@donga.com