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きょうから始まる妊婦のワクチン接種、予約率はわずか1.9%

きょうから始まる妊婦のワクチン接種、予約率はわずか1.9%

Posted October. 18, 2021 09:49,   

Updated October. 18, 2021 09:49

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高校1、2年生(16、17歳)と妊婦を対象にした新型コロナのワクチン接種が18日から始まる。小学6年生~中学3年生(12~15歳)は、この日から予約ができる。

17日、疾病管理庁によると、16歳と17歳の青少年約90万人のうち、新型コロナワクチンの接種予約率は、同日まで55.1%と集計された。子供や青少年は皆、ファイザーのワクチンを接種する。彼らは全国の委託医療機関で3週間間隔で2回にわたって接種する。接種の際は、保護者と一緒に委託医療機関を訪問するか、保護者の同意書を提出する必要がある。

接種当日と接種後2日間の3日間は、出席と認められる。接種後3日目からは出欠処理をするために医師診断書が必要となる。接種期間にも学事運営は普段と同じように行われる。教育部は評価の公正性と信頼度向上のため、試験期間を除いた時期にワクチン接種を受けることを勧めた。もし試験期間に接種したなら、出欠処理方式によって認定点が与えられる。12~15歳の青少年約183万人は、18日から予約ができる。接種は来月1日から始まる。

疾病庁は18日午後、ユーチューブで「新型コロナの予防接種専門家招待説明会」を開き、子ども向けの新型コロナワクチン接種について説明する。今回の説明会には、高麗(コリョ)大学安岩(アンアム)病院小児青少年科のチェ・ヨンジュン教授、忠南(チュンナム)大学病院小児青少年科のチョ・ウンヨン教授らが出席する。

妊婦は全国で2568人が接種予約をした。妊婦接種対象者は13万6000人と試算される。疾病庁は、△妊娠12週間以内、△35歳以上、△基礎疾患者などは、接種を受けるかどうかを医師と相談することを勧告した。

一方、18日からは「ウィズコロナ(段階的日常回復)」以前の最後の措置が施行される。首都圏などの第4段階地域では、時間と関係なく会合可能人数が8人に増える。このうち4人以上が接種完了者でなければならない。第4段階地域の読書室、スタディカフェ、公演場、映画館の営業時間も午前0時まで延長される。

第3段階地域では、会合が可能な人数が10人(接種完了者6人以上)に増える。飲食店やカフェの営業時間も、午前0時まで延長される。このほか、運営時間が午後10時までと制限されていた歌の練習場、銭湯、遊興施設などの営業制限措置は維持される。

接種完了者だけが利用できる施設も設置される。第4段階地域のスポーツ競技場には、接種完了者だけが入場できる。屋外競技場は収容人数の30%まで、屋内競技場は20%まで入場が認められる。


イ・ジユン記者 チョ・ユラ記者 asap@donga.com · jyr0101@donga.com