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文化体育観光部「李健煕美術館の首都圏建設を検討」

文化体育観光部「李健煕美術館の首都圏建設を検討」

Posted May. 25, 2021 08:23,   

Updated May. 25, 2021 08:23

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「李健煕(イ・ゴンヒ)コレクション」を展示する美術館が、首都圏に建設される見通しだ。文化体育観光部(文化部)は24日、故李健熙三星(サムスン)電子会長が寄贈した文化財や美術品2万3000点あまりを展示する美術館は、アクセスを考慮して首都圏に建設する案を検討していると明らかにした。

具体的な美術館の新設計画は来月発表する予定だ。美術館を誘致するための地方自治体間の競争が過熱すると、文体部は美術館設立作業に拍車をかけている。

ただ、美術界の要求通り「国立近代美術館」を新たに建設するか、それとも李健煕コレクションだけのための別途の美術館を建設するかは決まっていない。美術界は先月、「国立近代美術館の建設を希望する人々の会」の準備委員会を発足させ、ソウル鍾路区松峴洞(チョンノグ・ソンヒョンドン)の文化公園敷地や政府ソウル庁舎に国立近代美術館を建設し、「李秉喆(イ・ビョンチョル)室」と「李健熙室」を設けようと提案した。


孫曉林 aryssong@donga.com