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メッシの記録を祝福したペレ氏、ロナウドの記録到達には反応せず

メッシの記録を祝福したペレ氏、ロナウドの記録到達には反応せず

Posted January. 06, 2021 08:14,   

Updated January. 06, 2021 08:14

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「サッカー皇帝」ペレ氏(81・写真)は「得点マシン」クリスティアーノ・ロナウド(ユベントスFC=36)より「サッカーの神様」リオネル・メッシ(FCバルセロナ=34)の方がもっと好きみたいだ。

英紙ザ・サンは5日、ペレ氏がインスタグラムのプロフィールに「歴代最多得点者(1283)」を追加したと報じた。これは4日にロナウドがイタリア・セリエAで本拠地で行われたウディネーゼ戦で2ゴールを決め、キャリア通算758得点でペレ氏の記録(757得点)を超えたという報道があった後に新しく追加したものだ。

ペレ氏は自身のキャリア通算得点が1283ゴールだと主張しているのだ。これは親善試合などまでを入れた得点数だ。メッシが昨年12月23日にペレ氏(643得点)が保有していた同一クラブでの最多得点の世界記録を更新し、クラブ通算得点を644に伸ばした時、ペレ氏が19年間所属したサントス(ブラジル)は、ペレ氏の記録は643得点ではなく1091得点だと発表した。

だが、ロナウドとメッシの記録達成に対するペレ氏の態度は極めて対照的だった。メッシの記録達成にはインスタグラムに歓呼するメッシの写真と祝福のメッセージを投稿したが、ロナウドについては何のコメントもなく、歴代最多得点者というコメントを付けた。1283ゴールは、ロナウドが毎シーズン50得点を挙げても、到達までには10年以上がかかる記録だ。


金東昱 creating@donga.com