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「雪国列車」の俳優スウィントンがヴェネツィア映画祭で功労賞

「雪国列車」の俳優スウィントンがヴェネツィア映画祭で功労賞

Posted July. 22, 2020 08:20,   

Updated July. 22, 2020 08:20

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英国出身の俳優・ティルダ・スウィントン(59・写真)と香港出身の映画監督・アンホイ(73)が、第77回ヴェネツィア国際映画祭で功労賞である「名誉金獅子賞」を受賞する。ヴェネツィア国際映画祭は、9月2日から12日まで開かれる予定だ。

映画祭の組織委員会は、ティルダ・スウィントンを紹介しながら、「世界的なヒット作『雪国列車』と『オクジャ』で奉俊昊(ポン・ジュノ)監督と一緒に仕事をした」と言及した。また、アルベルト・バルベラ・ヴェネツィア映画祭監督は、「ユニークでパワフルな演技で、20世紀末から存在感を固めた俳優だ」とし、「芸術と社会分野の両方で慣行に果敢に挑戦した」と紹介した。

「FUNG GIP」(1979年)でデビューしたアンホイ監督は、香港「ニューウェーブ」の主役として挙げられる。バルベラ監督は、「アンホイはこの時代、アジアで最も尊敬される監督の一人だ」とし、「香港フィクション映画にドキュメンタリー的要素を最初に取り入れた」と評した。


金民 kimmin@donga.com