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秋にヨーロピアンジャズが訪れる…ランタラなど各国の10チームが公演

秋にヨーロピアンジャズが訪れる…ランタラなど各国の10チームが公演

Posted August. 21, 2017 09:33,   

Updated August. 21, 2017 09:39

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「ヨーロピアン・ジャズ・フェスティバル」が来月1〜3日、ソウル麻浦区(マポグ)にある麻浦アートセンター・アートホールマックで開かれる。

5回目を迎えたこのフェスティバルはこれまで、エンリコ・ピエラヌンツィ、ボボ・ステンソンをはじめとする欧州のジャズ巨匠と新しいスターたちの来韓舞台で毎年飾られた。クラシックの伝統的優雅さと米ジャズの激しい即興性を交配した欧州ジャズの魅力を十分に感じることのできるフェスティバルである。

今年も出演陣は豪華である。北欧から南欧まで、様々な国の10チームが来る。それぞれフィンランドとスウェーデンのジャズ看板スター「イーロ・ランタラ」(ピアノ)とウルフ・バーケニーウス(ギター)のデュオ公演がアジア初演で繰り広げられる。

アコーディオン奏者も二人も来て、ジャズの一風変わったメランコリーを聞かせてくれる。マルク・ベルトゥミエ(フランス)とルチアーノ・ビオンディニー(イタリア)である。ECMレコード会社のサックス奏者「アンディ・シェパード」(英国)、北欧の叙情米を誇るエスペン・エリクセン・トリオ(ノルウェー)が共演を通してどのような新しい色彩を配合しだすのかも関心事である。このほか、作曲家兼ピアニスト「ミリアム・アルター」(ベルギー)のアンサンブル公演、ティングヴァル・トリオ(ドイツ)、 ヴァディム・ネセロフスキー・トリオ(ウクライナ)、ジョバンニ・ミラバッシ・トリオ(イタリア)など、多彩なピアノ3重奏の舞台も用意される。

3つの公演がみられる9月1日の入場券は9万ウォン、一日に5つの公演がみられる9月2日と3日の入場券は、それぞれ12万ウォンだ。お問い合わせは02-941-1150まで。



イム・ヒユン記者 imi@donga.com