トランプ大統領の次女、名門ジョージタウン大学ローセンターに進学

米国のトランプ大統領（７１）の次女ティファニーさん（２４）が、ワシントンにある名門ジョージタウン大学ローセンター（法科大学院）に進学することになった。ジョージタウン大学側は８日（現地時間）、「ティファニーさんがローセンターに登録する手続きを終えた」と発表した。ジョージタウン大学ローセンターは、米国内のローセンターのトップ１５に入る名門で、ホワイトハウスから車で１５分の距離にある。

ティファニーさんは、トランプ大統領と２番目の夫人、マーラ・メープルズさん（５４）との間に生まれた。アイビーリーグ（米東部名門私立大学８校）の一つであるペンシルバニア大学で社会学科都市学を専攻した。

米紙ニューヨーク・タイムズは、「トランプ大統領の次男のエリックさんもジョージタウン大学を卒業し、長女のイヴァンカさんも２年間、この大学に通った縁がある」と伝えた。エリックさんは、「ジョージタウン大学は本当にすばらしい大学で、（そこに入学した）ティファニーが本当に誇らしい。彼女は驚くべき女性で（私にとって）立派な妹だ」と称賛した。

ティファニーさんが昨年、ハーバード大学、コロンビア大学、ニューヨーク大学など米国の一流ロースクールに進学を打診しているといううわさが流れると、ソーシャル・メディアでは「ティファニーの成績は決して名門ロースクールに行けるほどではない。結局、父親の力によるのではないか」という、いわゆる「金の匙箸」論議が提起された。

夫亨權 bookum90@donga.com