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初勝利の柳賢振、尻に違和感訴え10日間DL入り

初勝利の柳賢振、尻に違和感訴え10日間DL入り

Posted May. 03, 2017 09:04,   

Updated May. 03, 2017 09:05

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ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン=30)が今季初勝利を挙げた翌日、故障者リスト(DL)入りした。

ドジャースは2日、「柳賢振が左尻の打撲傷で10日間のDLに登録した」と発表した。柳賢振は、これで少なくとも10日間、メジャーリーグに登板できなくなった。先発ローテーションを2度まで欠かす可能性が出てきた。デーブ・ロバーツ監督は、「負傷は深刻ではない。今の投球感覚を失わないよう、ローテーションは1度欠く程度にしてほしい」と話した。柳賢振がDL入りしたのはメジャーリーグデビュー年の2014年以降6度目だ。

地元メディアは、柳賢振が前日のフィラデルフィア・フィリス戦で4回裏に安打を放って出塁した後、アンドリュー・トールズ(25)の打席で二塁に向かってスライディングをしながら、尻に衝撃を受けたとみている。ロバーツ監督も、「柳賢振がスライディングするとき尻が固まる違和感を感じたようだ」と話した。しかし専門家らは、肩や肘を負傷した時も尻に痛みを訴えたことがあり、経過を見守る必要があると指摘した。柳賢振は肩と肘の手術を受けた経験がある。

10日間のDLは昨年まで実施された15日間のDLを短縮した制度。以前はDL入り選手を少なくとも半月間使えなかったため、負傷が深刻でないと判断すれば、球団で選手とDLに登録しないことも多々あった。今年は、DL期間が10日に短縮され、DL入りが増えた。昨年、選手がDL入りしたのは計475回だったが、今年は開幕1ヵ月で早くも201回を突破した。すでに昨年の42.3%に当たる水準だ。



黃奎引 kini@donga.com