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日本滞在の辛東彬会長、3日に帰国し捜査に立場表明か

日本滞在の辛東彬会長、3日に帰国し捜査に立場表明か

Posted July. 02, 2016 07:18,   

Updated July. 02, 2016 07:45

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日本ロッテホールディングス株主総会への出席のために日本に滞在してきたロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長(写真)が3日に帰国する。ロッテ側は、「辛会長は3日午後、金浦(キムポ)空港から帰国する予定だ」と明らかにした。

辛会長は空港で、検察捜査と関連して立場を表明するものとみられる。ロッテグループによると、物議をかもしたことについての国民向け謝罪や建設捜査に誠実に臨むという内容などが含まれる見通しだ。ホテルロッテの上場など、支配構造の改善と関連した意志も表明するものとみられる。

ロッテグループは、トップ一家の裏資金造成や背任疑惑と関連して検察から捜査を受けており、一部では、辛会長が召喚される可能性も持ち上がっている。先月7日に出国した辛会長は、メキシコや米国などで予定されていたスケジュールをすべてこなした後、16日に日本に渡って、25日にロッテホールディングスの株主総会に出席した。韓日ロッテグループの経営権を巡って行われた今回の株主総会で、辛会長は実兄である申東主(シン・ドンジュ)前日本ロッテ副会長を相手に、3度目の勝利を挙げた。



김성모 キム・ソンモ記者 기자mo@donga.com